女優・歌手として数々の名作とヒット曲を残した中山美穂さんが、12日に葬儀を終えました。
生前の華やかな姿を思い起こさせる祭壇や、妹・中山忍さんの涙と感謝のこもった言葉が、多くの人々の胸を打ちました。
本記事では、葬儀の様子と忍さんのメッセージを紹介します。
もくじ
中山美穂さんの輝かしいキャリア
1985年にドラマ『毎度おさわがせします』で女優デビューを果たした中山美穂さん。
歌手としてもデビュー曲『C』が大ヒットし、その年に日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得しました。
女優と歌手、両方で大成功を収めた彼女は、まさに時代を彩るスーパースターでした。
葬儀の様子・華やかな祭壇と静かな別れ
葬儀は近親者と事務所関係者のみで執り行われました。祭壇には、
- 優しいピンク、清らかな白、明るい黄色の花々
- 深紅のダリアが印象的に飾られ、生前の華やかな美穂さんを思い起こさせました。
最近お気に入りだったドレスをまとい、楽しそうに歌う美穂さんの写真が中央に飾られ、その姿はまるで「最後のステージ」のようだったといいます。
会場には作品や思い出の写真が並び、故人の功績を称える時間となりました。
中山忍さんの心温まる言葉
妹・中山忍さんは、姉・美穂さんへの深い愛情と感謝を涙ながらに綴りました。
- 「姉は一生懸命な人でした。ちょっと頑固で、バカみたいに正直で…」
- 「姉は私にとって永遠のシャイニングスターです。」
さらにファンへ向け、次のように呼びかけました。
「姉のとびきりの笑顔を、その声を、その歌声を忘れないでいてあげてください。」
姉との最後の時間を「宝物」と語り、愛する息子との再会が実現したことに安堵を見せた忍さん。
美穂さんの人生を支え、見守ってきた多くの人々に感謝を述べました。
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まとめ
中山美穂さんは、その輝かしいキャリアと真っ直ぐな生き方で多くの人々に愛され続けました。
妹・中山忍さんの言葉にあるように、美穂さんの笑顔や歌声はこれからもファンの心の中に生き続けるでしょう。
後日予定される「お別れの会」でも、改めてその功績が称えられることでしょう。