2024年12月22日に開催される「M-1グランプリ2024」の決勝進出者9組が発表されました。
しかし、選ばれたのは全て男性コンビであり、SNS上では「多様性が欠けている」といった議論が巻き起こっています。
M-1グランプリ2024の決勝進出者が発表
日本一の漫才師を決める大会「M-1グランプリ2024」の決勝進出者が発表され、激戦を勝ち抜いた以下9組が選ばれました。
- ママタルト
- 令和ロマン
- ジョックロック
- 真空ジェシカ
- エバース
- トム・ブラウン
- ダイタク
- ヤーレンズ
- バッテリィズ
決勝戦には、敗者復活戦で選ばれる1組を加えた計10組が出場し、「漫才日本一」と賞金1000万円をかけて競います。
今年は過去最多となる1万330組がエントリーし、その中から選ばれた9組の実力派芸人たちが注目を集めています。
決勝進出者が「全員男性」で議論勃発
決勝進出者が発表された直後、SNSでは一部のユーザーから「選ばれた芸人が全員男性」という点に疑問の声が上がりました。
特にX(旧Twitter)では、「大会運営や観客の意識も含めて“空気が遅い世界”だ」と指摘する意見が見られ、多様性の欠如について議論が広がっています。
「性別に関係なく実力で勝ち取った結果だ」「女性芸人にももっとチャンスが与えられるべき」といった意見が飛び交い、実力主義と多様性推進のバランスについて活発な議論が続いています。
SNSの反応
ソーシャルメディア上では、以下のような声が目立ちました。
- 「全員男性はさすがに違和感。女性漫才師にも光が当たる場を!」
- 「面白い人が勝ち上がるんだから、性別は関係ないだろう」
- 「業界全体がまだ古い体質なのかも。変わる時期に来ているのでは?」
また、過去の大会で女性芸人が決勝進出を果たした例や、他の賞レースで女性コンビが好成績を収めた実績を引き合いに出す意見もあり、お笑い界の現状や今後の動向に対する関心が高まっています。
業界の今後と変化への期待
現在のところ、M-1グランプリの運営側や公式な発表はなく、業界全体としての対応も見られません。
しかし、この議論が漫才界の多様性や公平性について見直すきっかけとなる可能性もあります。
決勝戦は2024年12月22日に行われ、ABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送されます。
果たして、激戦を勝ち抜き「漫才日本一」の栄光を手にするのはどのコンビなのでしょうか。
そして、この議論が今後のお笑い界にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
まとめ
「M-1グランプリ2024」の決勝進出者発表をきっかけに巻き起こった“多様性”を巡る議論。
お笑いファンや業界関係者がそれぞれの意見を発信する中で、漫才界の未来に向けた変化の兆しが見えるのでしょうか。