福岡県大川市本木室の三宝神社で、金運や幸運の象徴とされる白ヘビの赤ちゃんが10匹誕生しました。
来年は「巳年(へびどし)」ということもあり、神秘的な出来事として話題を集めています。
金運の象徴!
福岡県大川市の三宝神社で、「金運の神」として崇められている白ヘビの赤ちゃんが10匹誕生しました。
白ヘビの両親である雄の「ジャジャ」と雌の「アンミ」が5月から6月頃に交尾し、7月にアンミが12個の卵を産卵。
そのうち10個が9月3日から5日にかけて無事に孵化しました。
小さく美しい白ヘビの赤ちゃん
誕生した白ヘビの赤ちゃんたちは、体長約30センチと小ぶりながらも美しい白色が特徴です。
神社境内にある「白蛇の館」では、温度管理された環境下で親ヘビと一緒に飼育されており、訪れた参拝者はガラス越しにその姿を見学することができます。
白ヘビ誕生で参拝者急増!
白ヘビの誕生により、神社は連日大賑わい。
1日約300人もの参拝者が訪れており、「金運にあやかりたい」「幸運を願いたい」との声が多く聞かれます。
神社の祭主・佐藤操さん(86歳)も「金運や子宝に恵まれるご利益がありそうです」と笑顔で話しています。
白ヘビと三宝神社について
三宝神社は1985年に設立され、約40年の歴史を持つ神社です。
2002年から白ヘビを飼育し始め、現在では「金運の神」として地元住民や観光客に親しまれています。
白ヘビはその神秘的な存在から、幸運や繁栄の象徴とされ、古くから信仰の対象となってきました。
特に今回の10匹の白ヘビ誕生は、神社にとって初めての出来事であり、「奇跡的だ」と関係者は驚きを隠せない様子です。
来年は十二支の「巳年」ということもあり、白ヘビへの信仰はさらに高まりそうです。
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まとめ
三宝神社で誕生した白ヘビの赤ちゃんは、訪れる人々にとって希望と幸運の象徴となっています。
今後も多くの参拝者がその姿を一目見ようと訪れ、地域の活性化にもつながることが期待されています。
「白蛇の館」では、美しい白ヘビたちを間近で観察することができるため、福岡を訪れる際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。